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最近、患者さんが当院のホームページを見て直接来院される方が続きました。本来はかかりつけ歯科医院が歯内療法で難しいと判断して紹介するのが理想なのですが、現在の日本ではそのような仕組みや考え方がまだ普及していません。
そう考えると、このように直接受診して頂く方は非常に前向きで素晴らしいと思います。
さらにかかりつけ医からの紹介状をきちんともらって来て頂けるので安心してこちらも治療ができますし、また日常のかかりつけ歯科医院に戻って頂けるので患者さんにとっても私達歯科医師達にとっても誰も悪い思いをしません。まさに理想的です。
患者さん、かかりつけ歯科医、専門医が各自のやるべき事を実行するとこのように理想の医療が実現されます。私は今後必ず日本が変わっていくと信じています。時間はかかると思いますが。
昨日18時頃に急な停電がありました。地震や雷など何もないのに驚きです。
隣の理容室の方とも「停電ですよね??」みたいなやりとりです。周りではサイレンが沢山なっていました。道路は真っ暗で信号も止まっていたようで大変だったようです。
当院でもたまたま外科の予約(意図的再植術)があったのですが、少し前に終了しており安心しました。歯肉を開いたりする外科処置中に停電したら大変です。
昔通常の治療中に停電したときがあったのですが、懐中電灯で照らしながらやった覚えがあります。
歯内療法中だと「ラバーダム防湿のフレームをつけたまま避難とかは嫌だな〜」とはいつも感じています。ただ、本当に緊急時はやむを得ないと思いますが。
いずれにせよ大きな災害などが無い事を日々祈って診療している状況です。今回は特に何も問題にはなっていないので一安心ですね。
「自民党圧勝!」の選挙には行けませんでした。理由は大阪でのペンエンドで講義や実習を受けていたためです。
今回の大阪の受講は私個人的には内容が濃かったです。歯内療法外科の術式や注意点が漠然としていたものが整理できました。
講師の先生方に感謝です。
大阪の実習が無くてもおそらく投票には行かなかったかもしれません。テレビの字幕で「投票率の低さに対して問題だ」という発言が多いですが、「投票率の低さ」というのもある意味評価の一つだと思います。
投票率が低いのであれば、関心がないか、どこにいれても同じ、選挙に行く気になれないなど色々とあると思います。
「将来どうするのだろう?」と思いますが、無駄遣いなどが公表されたり足の引っ張り合いをしている状況を見せられるとやる気は皆無くなってしまうと思います。難しい問題です。
将来の日本は暗いと思っているのは私だけだろうか。
先日の中央道のトンネル内崩落事故大変でしたね。当時の経済成長期のコンクリートの材質や工法など当時の状況から考えると色々な問題があるそうです。妥協したり、不十分な工事などで後になって問題が出てくると予測されているそうです。
いつも首都高などを車で運転していると「今地震が来たらどうなるかな?怖いな。」と思う人も少なくないでしょう。
人が作ったものは永遠ではありません。建築などと一緒で歯の治療もある程度きちんとした管理をすることにより寿命が伸びたりすることがあります。
まさに根の治療は時限爆弾のように後になってトラブルが起きてくる内容の治療です。全てが悪い訳ではありませんが、保険診療で手際良く(さらっと)治療をした根の治療が数年後に膿をもって腫れてきたりするのは今回の崩落事故と似ている現象かと思います。
まさに基礎的な部分が大事であり、まさに歯内療法の事かと思います。そして定期管理は予防歯科の事です。「定期的に症状がなくても歯科医院にいく」という単純な事が結構重要です。
何度も何度も私はしつこく色々な方にお伝えしてきました。この事については全くぶれずに変わらないで今まで来ています。おそらく今後もこの考え方は変わらないでしょう。
大事なのは病気になる前にならないようにすること。次の段階として、きちんとした基礎の治療を受けてから質の高い治療をすること。現在の歯科の2大要点です。
今日、当院での治療が終わった患者さんがいました。この患者さんはかなり悪い状況で受診しているので5本の困難な治療(生活歯髄療法3本、根管治療2本)でした。全てマイクロスコープを使用した歯内療法で何とかなりました。あとはかかりつけ歯科医院へ行って頂き、歯周病の処置、インプラント、最終的な被せものなどをやって仕上げて終わりという流れです。
まだまだ最終的な治療は終わった訳ではなく、とりあえずは当院が終わっただけでその後も重要な治療が待っています。歯内療法は下請け的な治療ですが非常に重要な治療です。最終的な治療よりも重要な場合が多いです。この価値を引き続きお伝えするように意識していきたいと改めて思いました。
今日の患者さんには最後に部屋をでる時に笑顔で御礼を言われたのがうれしい瞬間でした。このような時は患者さんに「お疲れ様でした!」とつい声をかけてしまいます。
http://www.pescj.org
私の所属しているスタディグループのホームページのリンクです。
最近ラバーダムの動画がアップされています。ぜひご参考に。他にも根管治療の相談窓口もできたようです。少しずつではありますが世の中に正しい考え方が浸透していくことを感じるものです。
もちろん引き続き当院のメール相談も継続していますのでご利用ください。
このたびは貴重なお時間をさいてアンケートにご協力いただきましてありがとうございました。2011年7月~2012年7月におけるアンケート結果を下記の通りまとめさせていただきました。