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ラバーダムの動画、根管治療相談窓口が更新!

http://www.pescj.org
私の所属しているスタディグループのホームページのリンクです。
最近ラバーダムの動画がアップされています。ぜひご参考に。他にも根管治療の相談窓口もできたようです。少しずつではありますが世の中に正しい考え方が浸透していくことを感じるものです。
もちろん引き続き当院のメール相談も継続していますのでご利用ください。

2012年7月患者さまアンケート集計結果

このたびは貴重なお時間をさいてアンケートにご協力いただきましてありがとうございました。2011年7月~2012年7月におけるアンケート結果を下記の通りまとめさせていただきました。

 

歯内療法治療(根管治療)を受けられた患者さんからの声35

歯内療法治療(根管治療)を受けられた患者さんからの声34

歯内療法治療(根管治療)を受けられた患者さんからの声33

歯内療法治療(根管治療)を受けられた患者さんからの声32

トピックスプレゼンテーション終了

昨日は毎月開催されるペンエンドスタディクラブインジャパンの研修でした。お茶の水で座学です。

今回は私が担当のパートで「歯冠側からの漏洩(コロナルリーケージ)」というところをプレゼンテーションしました。大人数という訳ではないのですが、メンバーが凄い人たちですからさすがに緊張しました。「ふー!」っと一息といった感じです。

 

 

連休中なのに・・・

現在11月上旬の連休ですね。私の周りの歯科医師は海外旅行に行ったりして楽しんでいます。

それなのに私は・・・。

ファミレスで論文読んでいます。何せ今度の土曜日にペンエンドスタディクラブインジャパンのトピックプレゼンテーションがあり、1時間「歯冠側からの漏洩(coronal leakage)」についてプレゼンする事になっています。

正直まずい状況で今から焦っています。今週はひたすら最後のスパートかけて頑張らなければなりません。辛いです。人生辛いのは何回あるんでしょうか?

ここ最近で2度目の破折ファイル症例

先日に続き、またまた破折ファイルがある症例の対応をしました。歯科医師の間でよくある話ですが、「2度ある事は3度ある」に近い事です。同じような治療内容や出来事が連発する事は我々の日々の臨床でたまにあることです。

赤丸の部分がファイルというヤスリのような器具が食い込んで折れてしまっている状況です。もちろん日常の臨床で誰でもあり得ることですので問題ないのですが。起こらない方が良いに越した事はありません。

今回のケースもマイクロスコープ下で確実に視認できて超音波チップで確実に動いたので除去できました。折れていても感染しなければ問題ないですし、無理に除去しようとして歯を削り過ぎるのも問題ですので状況によって判断が必要になります。

私事ですが、幸いマイクロスコープを使用するようになって(歯内療法の勉強をきちんとするようになって)ファイルを折る事がほとんどなくなりました。(というかここ数年は折っていません。)やはり自由診療にしてきちんと診療費を頂いているのでファイルを早めに使わなくしたり、使い捨てにしたりしていますので当然折れる確率は減ります。

また、色々な高額な器具を使用しますから、それぞれを大事に使用したり、形成のコツが少しづつですがわかってきて、器具に変な負担がかからないように出来ているのかもしれません。

今回の偶発症は比較的高頻度に起こります。もし起きてしまった時は速やかにマイクロスコープのある歯科医院へ紹介するよう一般の歯科医院でもルールかしてもらいたいものです。

患者さんが自分で来る・・・。

最近紹介以外で自分でホームページで歯内療法、根の治療、神経の治療、根管治療などを調べて来院される患者さんが増えている気がします。いつも思うのですが、この事は非常に問題があります。
患者さんには根の治療が必要な事が伝わっている場合と伝わっていない場合があります。
かかりつけ医は「根の治療に問題がある。」ことは伝えている事が多いですが、選択肢が①このまま様子を診る。(これは永久に治らないことを意味します。)②抜歯(まさに抜けば治る)しかないと思います。なぜ③歯内療法専門医に紹介する。もしくは④大学病院保存科(歯内療法科)に紹介するという選択肢を患者さんに提供しないのでしょうか?これは重要です。患者さんには正しい情報を知る権利がありますし、選択する権利もあります。(歯科医院側が迎合して患者さんが上になるとかいう意味ではありません。)多くの歯科医師は③は知りませんし選択しようとは思いません。④は気が利く歯科医師、もしくは自分の力量をきちんと客観的に把握している歯科医師ならあり得るでしょう。患者さんにとっての利益、満足を考えれば必然的にわかると思うのですが、日本の歯科界はよくわからない面が多くあります。少しずつでも変わっていけば良いと思います。結局このような歯科医院は患者さんがドロップアウトしていますのでお互いに不利益です。

自慢になりませんが、今日も私は比較的難症例の歯内療法外科が必要になりそうな方を都内の専門医の先生のオフィスに紹介させて頂きました。患者さんにとってより確実な方法を選択しました。あくまでも中立的(ニュートラル)でいきたいと思っています。

 

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