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カテゴリ: ブログ

中央道の崩落事故

先日の中央道のトンネル内崩落事故大変でしたね。当時の経済成長期のコンクリートの材質や工法など当時の状況から考えると色々な問題があるそうです。妥協したり、不十分な工事などで後になって問題が出てくると予測されているそうです。

いつも首都高などを車で運転していると「今地震が来たらどうなるかな?怖いな。」と思う人も少なくないでしょう。

人が作ったものは永遠ではありません。建築などと一緒で歯の治療もある程度きちんとした管理をすることにより寿命が伸びたりすることがあります。

まさに根の治療は時限爆弾のように後になってトラブルが起きてくる内容の治療です。全てが悪い訳ではありませんが、保険診療で手際良く(さらっと)治療をした根の治療が数年後に膿をもって腫れてきたりするのは今回の崩落事故と似ている現象かと思います。

まさに基礎的な部分が大事であり、まさに歯内療法の事かと思います。そして定期管理は予防歯科の事です。「定期的に症状がなくても歯科医院にいく」という単純な事が結構重要です。

何度も何度も私はしつこく色々な方にお伝えしてきました。この事については全くぶれずに変わらないで今まで来ています。おそらく今後もこの考え方は変わらないでしょう。

大事なのは病気になる前にならないようにすること。次の段階として、きちんとした基礎の治療を受けてから質の高い治療をすること。現在の歯科の2大要点です。

お疲れ様でした!

今日、当院での治療が終わった患者さんがいました。この患者さんはかなり悪い状況で受診しているので5本の困難な治療(生活歯髄療法3本、根管治療2本)でした。全てマイクロスコープを使用した歯内療法で何とかなりました。あとはかかりつけ歯科医院へ行って頂き、歯周病の処置、インプラント、最終的な被せものなどをやって仕上げて終わりという流れです。

まだまだ最終的な治療は終わった訳ではなく、とりあえずは当院が終わっただけでその後も重要な治療が待っています。歯内療法は下請け的な治療ですが非常に重要な治療です。最終的な治療よりも重要な場合が多いです。この価値を引き続きお伝えするように意識していきたいと改めて思いました。

今日の患者さんには最後に部屋をでる時に笑顔で御礼を言われたのがうれしい瞬間でした。このような時は患者さんに「お疲れ様でした!」とつい声をかけてしまいます。

トピックスプレゼンテーション終了

昨日は毎月開催されるペンエンドスタディクラブインジャパンの研修でした。お茶の水で座学です。

今回は私が担当のパートで「歯冠側からの漏洩(コロナルリーケージ)」というところをプレゼンテーションしました。大人数という訳ではないのですが、メンバーが凄い人たちですからさすがに緊張しました。「ふー!」っと一息といった感じです。

 

 

連休中なのに・・・

現在11月上旬の連休ですね。私の周りの歯科医師は海外旅行に行ったりして楽しんでいます。

それなのに私は・・・。

ファミレスで論文読んでいます。何せ今度の土曜日にペンエンドスタディクラブインジャパンのトピックプレゼンテーションがあり、1時間「歯冠側からの漏洩(coronal leakage)」についてプレゼンする事になっています。

正直まずい状況で今から焦っています。今週はひたすら最後のスパートかけて頑張らなければなりません。辛いです。人生辛いのは何回あるんでしょうか?

患者さんが自分で来る・・・。

最近紹介以外で自分でホームページで歯内療法、根の治療、神経の治療、根管治療などを調べて来院される患者さんが増えている気がします。いつも思うのですが、この事は非常に問題があります。
患者さんには根の治療が必要な事が伝わっている場合と伝わっていない場合があります。
かかりつけ医は「根の治療に問題がある。」ことは伝えている事が多いですが、選択肢が①このまま様子を診る。(これは永久に治らないことを意味します。)②抜歯(まさに抜けば治る)しかないと思います。なぜ③歯内療法専門医に紹介する。もしくは④大学病院保存科(歯内療法科)に紹介するという選択肢を患者さんに提供しないのでしょうか?これは重要です。患者さんには正しい情報を知る権利がありますし、選択する権利もあります。(歯科医院側が迎合して患者さんが上になるとかいう意味ではありません。)多くの歯科医師は③は知りませんし選択しようとは思いません。④は気が利く歯科医師、もしくは自分の力量をきちんと客観的に把握している歯科医師ならあり得るでしょう。患者さんにとっての利益、満足を考えれば必然的にわかると思うのですが、日本の歯科界はよくわからない面が多くあります。少しずつでも変わっていけば良いと思います。結局このような歯科医院は患者さんがドロップアウトしていますのでお互いに不利益です。

自慢になりませんが、今日も私は比較的難症例の歯内療法外科が必要になりそうな方を都内の専門医の先生のオフィスに紹介させて頂きました。患者さんにとってより確実な方法を選択しました。あくまでも中立的(ニュートラル)でいきたいと思っています。

他院から

今日他院にて根の治療で症状が引かない患者さんが来院されました。「最初から紹介すれば良いのにな。」と単純に思ってしまいます。そうすれば患者さんも元に戻れるのに。

ただ、当院は自由診療なので簡単に「自由診療の歯科医院で根の治療をやってもらって下さい。」とは言えないかもしれませんが、悪くなってから困って受診する患者さんを診ると「何とかならないものか?」と思ってしまいます。

もちろん自分自身もここ数年で研修を受けて何とか少しだけ理解できるようになってきたので、人の事は全く言えません。ただ、これだけ情報化社会ですから正しい情報を知って自分でできるようにトレーニングするのか?アウトソースするのか?を決めないと患者さんに影響があります。私は日本全国に根の治療の重要性、難しいこと、費用のことなどが普及することをただただ願っています。

今は夜中の3時・・・

今日はまたまた大学の図書館へ行ってきました。文献を沢山探してコピーしてきたのですが、スウェーデン語の文献ともう一つ何語はわからないのですが、2本見つけられませんでした。その他は今日も20本近く探してコピーしました。最近のコピー代は相当なものです。これまた、文献は変なサイズでコピー機が認識しなくて、いちいちA3のトレーを手動で選ばなければならない場合があって結構大変です。さらに何枚もコピーしていると大学の学生が「まだかよ。」みたいな目で待っている時があり卒業生ながら気を遣っています。

11月の発表まで時間もあまりないので細かいところで止まらないようにしなければ!と自分自身言い聞かせながら今日を過ごしました。本当に大学時代よりも図書館を有効利用しているかもしれません。

さらに文献をもって近くのファミレスに行きました。今日は久々に流山街道を走ってみました。すると古ヶ崎という地名の場所にガストがありましたのでそこに入りひたすらPCを前に文献を読んでプレゼンを作っていました。この古ヶ崎のガストは私が学生時代によく友人と試験勉強などで徹夜した場所で思い出深い場所です。近くにデニーズ古ヶ崎店(通称:コガデニ)というのもあったのですが、いつの間にか無くなっていました。自分にとって懐かしい場所がなくなるのは寂しいことですね。

まだまだプレゼンのフレームすらできていません。今日は3時に帰宅しましたが、完全に最近は夜型になっています。明後日は大阪で実習です。歯内療法については一つ一つ確実にやってクリアしていかなければなりません。何とか頑張りたいと思います。

というわけでここ1ヶ月の間は休診日もたまにありますがご理解の程宜しくお願い申し上げます。

 

破折だが・・・

昨日の患者さんで歯が折れている方がいらっしゃいました。多くの場合、歯が折れていると抜歯になるのですが、今日の方の場合は1/3だけ抜歯して残りは保存する処置にすることになりました。一生もつかわかりませんが、後ろの歯が欠損しているのと骨があまり存在しなくてすぐに上顎洞があるため抜歯後にインプラントが困難だと思われたためある程度リスクを承知で保存しなければならないことをご説明しました。
実際に診なければわからないことも多々あります。
まずは診査をして見込みがあれば処置を進めてみて最終判断となります。
無理が無ければできれば自分の歯を残したいと思いますし、私の仕事だと思っています。

北米、北欧の歯内療法講演会

昨日は青山で北米(アメリカのペンシルバニア大学)と北欧(スウェーデンのイエテボリ大学)に留学した歯科医師の歯内療法についての講演会に出てきました。

私は北欧へはスウェーデンのマルメ大学とイエテボリ大学へは短期研修で行った事がありますが両方ともカリオロジーの勉強のためでどちらかというと予防歯科の内容でした。よって北欧の歯内療法の考えを聞けるのは楽しみでした。(いつもは北米の考えを聞いていますので。)

細かい点では異なる点もありましたが、大筋ではほぼ同様な内容で違和感はそれほど無かったです。特に共通していたのは無菌的処置と生物学的コンセプトでした。根管充填材が根尖から出ないようにすることを特に意識しているのが印象的でした。

また、決定的な違いは根管治療だけをしている歯科医師と根管治療の他に何か他の治療をしている歯科医師の雰囲気的な違いは感じました。(良い悪いは別として。)

現在の日本では文献などで論じられている正しい考え方ではなく、誤った考え方(根尖から根管充填材意図的に出したり、シーラーが分岐している部分に流れてレントゲン的にきれいだと満足するような内容)が広がっています。恥ずかしながら私も本格的に歯内療法を勉強するようになってきちんと知った経緯があり、日本の多数派は誤った考え方でやっていると言っても過言ではない状況です。今、少しづつですが、歯内療法についてかなり詳しい歯科医師が正しい考え方が広めている状態だと思います。

今後も真摯に研修を受けて日本の歯内療法のレベルが向上するよう意識して活動していきたいと思います。その結果多くの歯が救われて、患者さん自身の歯が保存されることを願っています。

大学図書館へ行ったが・・・

現在私はペンエンド・スタディクラブ・イン・ジャパンという1年間の歯内療法に特化した研修を受講しています。11月にトピックプレゼンテーションという発表をしなければならず文献を探して読んでいる状況です。

大学時代よりも今の方が図書館を有効利用しているかもしれません。大学の学生時代を懐かしく感じながら図書館を利用しています。今日、大学図書館に文献を探しに行きました。が、・・・。何と大学の創立記念日で大学はお休みで図書館も休みでした。かなりショックを受けたのですが、前回借りたIngleの書籍を返却Boxに返却してきました。Ingleの書籍では「Washington study」という昔の歯内療法の成功と失敗の調査について記載されていました。古い文献などを読むとロマンを感じるところがあります。これからも文献を頑張って読んでいかなければならないと思います。

 

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